あと604日!教師のプロ根性2025.8.5

以前勤めていた学校で…。ある高学年男子児童が、先生このことは大好きなのに、全体の場になると指示を聞かないだけでなく、反抗的な態度を示す時期がありました。

個別に面談をすると素直に話しますし、先生との関係も悪くはないのに、いざみんなの前で…となると、なぜかそんな態度を取ってしまいます。その状況がよくなる兆しが見えず、おうちの方にも相談しようということになりました。よ

現れたおうちの方がこう言いました。「先生はプロでしょう?教えるプロなんだから、先生が指導すればいいじゃないですか!」…と。

面談に立ち会っていた私、さあ…担任はこの言葉にどう答える?…と、横目で担任をチラリと見ました。

すると、「そうです!ぼくはプロですよ!」と答えたのです!お~!言うね~!いいぞ~!と見守っていると、「プロでも困っているから、お父さんにお話を聞いてもらっているんですよ。」と続けたのでした。お父さんは腑に落ちたのか、その後の話をよく聞いてくれました。

自分は、教諭のときに「先生はプロでしょう?」と詰め寄られたら、すぐに「はい!プロです!」と言えるかな?いや…言えないだろう…。と思いました。もちろん、プロ意識をもってずっと仕事をしてきたつもりなのですが…。

この日は、この若い教師の姿から学ぶこと大!の1日でした。

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